國學院大 柴田先生

2019年10月29日 14:14


柴田先生の話は今回で最後です。

お付き合い下さいまして、ありがとうございます!



 
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柴田先生20


柴田先生21


柴田先生22


柴田先生23






柴田先生の「触るだけでその人の言葉が分かる」の原理を、ものすっごくザックリ説明するとこんな感じだと思うんです。


(どなたか関係者の方で、「いや、全然違うから」と思われたら連絡下さい。訂正、修正しますので!)


先生も以前は昔ながらの概念を信じていたんですね。

でも、ご自信の経験から、全ての人には知性がある!と信じざるを得なくなった様です。





先生はカイの身体を触りながら、絶えず50音表を声に出されていて、

もしカイが「む」を言おうとしているとすると、

先生が「あかさたな、はま」まで言った所でカイの身体に微妙に力が入り、言いたい文字が「ま行」だと分かる。

今度は「まみむ…」と声に出し、「む」の所でまた力が入る、だから「む」が言いたいと分かる、と言った具合です。


原理的には理屈の通った話だと思うのですが、皆さん、どう思われますか?

私はもちろん納得したし、同時に、そんな微細な力を感じ取れる様になるまで深く関わっていかれた先生の熱意にただただ感動でした。(ちなみに先生の奥様も同様の事がお出来になるそうです!それもまた凄いですよね。私、元夫の仕事を同じ能力でやるのなんて絶対無理ですもん)




個人で受けたセッションでは、前回の記事の様に最初はパソコン入力を先生の補助でやってみて、どうやって言葉を読み取っているのかを説明して下さいました。

それと同時にカイの力の入り具合を先生が確認されていたのだと思います。



その後は先生は通訳に徹して下さって、私はカイと初めて色んな話をする事が出来ました。

ただ先生の感度と技術の熟練度が半端なく、ほぼ喋るスピードと同じくらいの速さでカイの言葉を読み取って下さるので、ずっと圧倒されっぱなしでした。(同時通訳みたいな感じです)


面白いのは、先生ご自身もカイがどんな言葉を使うのかが分からないので、時折「へえ、最近の子はこんな言葉を使うんですね」なんて感心されていた事です。

当時のカイは幼稚園生で、私が幼稚園で困った事はある?と聞いた事に対し、「歌をハモりたかった」と答えたらしく、先生が躊躇いながら「は?も?…ああ、ハモるかな?これで合ってる?」とカイに確認されていて、ああ、本当にカイの言葉なんだなぁと思いました。


他にも身体感覚が普通ではない子にとってやりやすい勉強法や、筆談(手を支えて一緒に文字を書く)や、指談(補助者がペンを持つ様に当人の指を支え、手のひらに文字を書く)などのやり方も教えて頂きました。

ただ、どちらも物凄く繊細な感覚が必要で、鈍感な私には全く出来ませんでした。

なのでキーボード入力のやり方を教えて頂き、うちではそれを練習する事にしたのですが、このキーボード練習で(私の中で)色んな波紋が起きたので、これもまたいつか書こうと思います。





今回の先生の話は「沈黙を超えて」という先生の著書も参考にさせて頂きました。
最後にリンクを貼っておきます。ご興味のある方はぜひ読んでみて下さいね。


この本は、柴田先生がこれまで関わってこられた重度障害を持つお子さん方を通して、いかにして先生が全ての人に言葉や知性が存在するのかを知るに至ったかを、細やかに、そして愛情一杯に綴られた感動の一冊です。
先生は学者なので理論的に話は展開され、とても読みやすいです。でもそうした真面目な部分ばかりではなく、酔った勢いでこんな事を試してみたなど、所々で先生の人間くささや、いかにお子さん達と深く関わって来られたかも垣間見れ、読み物としても凄く面白いです。

私はブログを書くにあたり、昨日久しぶりに電車で読み返しながらどうしようもなく泣けてきて、前に立っている男性に不審な目で見られてしまいました。大丈夫かいな、このオバサン的な…。だから読むならおうちで読まれる事をオススメします。

この本に書いてある事が全て真実である事。今まで、いや今でも、心の内に多くの素晴らしい言葉や考えを抱えたまま誰にも気づかれず、何も理解出来ないと思われたまま生きている方達がいると思うと、一人でも多くの人にこの本を読んで頂けたらと願っています。

誰もが自由に自分を表現出来る世の中になります様に!













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2019年10月27日 15:51


國學院大學の柴田教授にお会いした時の話です。

教授が開発されたパソコンで、いよいよカイの心の内を聞いていきます!




柴田先生11


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カイが一番最初に何を伝えようとするのか凄く興味があったのですが、

意外にも、「(パソコン)触って良いのかな?」という周りを気にした言葉でした。

最初は、へ?と思ったのですが、よく考えると慎重なカイの性格が出ていて、本当にカイが自分で気持ちを入力していたんだ、と信じるきっかけになりました。


そしてその次の言葉は、それまで私が何度も何度も問いかけていた、

「ねえ、本当に何も分からないの?そんなの嘘だよね?」

という言葉への返答でした。

きっと言われるたびにこんな風に言い返したかったんだろうなぁ、と思うと、先生がいらっしゃるのに、涙を抑える事が出来ませんでした。



最初はポツリポツリとゆっくりだったのですが、先生の補助でドンドンスピードアップし、この日はそれまで疑問に思っていた色んな事をカイに聞く事が出来ました。

ずっと真っ暗だった心の中に、やっと一筋の光が射してきた。

そんな風に感じました。


今回は先生がどうやって言葉を読み取っているかの説明が出来なかったので、この話、もう少し続きますね。




ここから大事なお知らせです!

カイが受けた柴田先生とのセッションですが、実はどなたでも受ける事が出来ます。

(2019年8月の時点で先生ご本人に確認した情報です。将来的にいつまで受けられるのかは私には分かり兼ねますので、その点はご了承頂けると助かります)



ご興味が湧いた方、ぜひ先生に連絡を取ってみて下さい!

こちらに先生のHPのリンクを貼っておきます。

私はここから先生にメールしてアポを取りました。
(お忙しい方なので返事が来るのに時間がかかる場合がありますが)



また、いきなりマンツーマンは敷居が高いと思われる方は、先生が定期的に行われている聞き取り会「きんこんの会」に参加されるのも手だと思います。

情報はこちら先生のブログに載っています。


きんこんの会は大人向けの集まりなのですが、私も一度だけカイを連れて参加した事があります。

その時は、先生以外にも先生と同じように言葉を聞き取る事の出来る方がいらっしゃって感動しました。




また年に1回、夏休みにしか開催されないのですが、子供版きんこんの会である「未来の会」というのもあります。これは参加者が子供とその親だけの集まりです。
もしご興味のある方がいらっしゃったら、コメント欄にその旨書いて頂けたら主催者さんに問い合わせてみますので、いつでも気軽にこのブログにて聞いて下さい。
ちなみにうちは最初のセッション以降は、この未来の会に参加して先生とお会いしています。



すみません、今日の記事、柴田先生をめちゃ推しですね…。

でも、私は先生と特別親しい訳でも何でもなく、ただ一度、個人セッションをして頂いただけの関係です。
(あと時々、未来の会に参加しているだけ)


私はカイとやり取り出来る様になるまでの間、カイが何を考え、何を欲しているのか常に知りたくてたまらなかったし、もの凄〜く辛かった。

だからもし今、あの時の私と同じ様に苦しんでいる方がいらっしゃったら、こんな先生が世の中にいらっしゃるんですよ!会いに行ってみてはどうですか?と、どうしてもお伝えしたかったのです。

私は実際にお会いした事で、カイの知性を信じてみよう!と思えたし、何より気が楽になりました。

もし同じ様に悩んでいらっしゃる方がいらしたら、良かったら先生に連絡を取ってみて下さいね!







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2019年10月26日 15:15




障害児教育の第一人者、國學院大學の柴田教授に会いに行った時のお話です。


先生の研究室でお会いする事になり、

待ち合わせの校舎の入り口で、本当の事を知りたい、でも怖い!

となった所からの続きです。



柴田先生5


柴田先生6


柴田先生7


柴田先生8


柴田先生9


柴田先生10
 





柴田先生の事を教えてくれた友人には、

「体の一部に触るだけで人の言葉が読み取れる凄い先生」と聞いていたので、

まるで 魔術師の様なオドロオドロシイ方か、

はたまた、ガチガチの教育者で厳しい方かと勝手に想像して怖がっていたのですが、

まさにその真逆!もう全身から人の良さと優しさが滲み出ている素敵な先生でした。

もし絵でそれが感じられなかったら、、、はい、私の画力のせいです。スミマセン…




先生にお会いする際、何より私が心配だったのは、この子は何も分かってないですよ、と言われる事でした。

でも、カイのこれまでの経緯を話しても、先生は自信満々な様子で、とにかくやってみましょう!と。

で、何をやるのかと思いきや、いきなりのパソコン入力!

でもここで、先生がなぜ体に触るだけで人の気持ちが読み取れる様になったのか、その原理を教えて下さり、それが科学的なものであるゆえに、信頼に値する事だと理解できる様になったのです。

じゃないと先生みたいな方は、現代の魔法使いになってしまいますもんね…。



次は先生が人の言葉を読み取る原理と、カイから始めて発せられた言葉について書きます。

また見にきて下さいねー!

 


あと、先日リンクを貼ったプレジデントオンラインの先生の記事ですが、リンク先が見ずらくてすみませんでした。ここにまた貼っておくので、もしまだの方がいらしたら、良かったら読んでみて下さい。
感動の実話で、私なんか読むたびについ泣いてしまいます。







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2019年10月25日 14:44



障害児教育の第一人者、國學院大学の柴田教授にお会いした時のお話です。


柴田先生1


柴田先生2


柴田先生3


柴田先生4
 





今年の夏休みに、久しぶりに柴田先生にお会いしました。

相変わらず素晴らしい先生でした!

カイは先生が好き過ぎて、膝の上に乗っかってしまう始末…。

カイがそこまで懐くのは珍しいです。



私が降りるように注意すると、先生は笑顔で「良いんですよー」と仰ってくれ、カイを膝に乗せたまま他のお子さんの読み取りをされていました。

ほんと、優しさの塊のような先生なのです。





次回に続きます。 






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